今年2件目の登場と思われます、プラウド代々木上原
このマンションの特徴は、上原アドレスでありながら、代々木上原駅まで徒歩4分で行けるという希少な立地ではないでしょうか。
基礎情報は以下の通りです。
ノムコムさんのリンクはこちら
- 登場した時期:2020年8月上旬
- 物件名:プラウド代々木上原
- 価格:12,500万円
- 駅徒歩:代々木上原駅徒歩4分
- 階建:3階/地上4階
- 方角:南東の角部屋
- 間取り:2LDK
- 専有面積:80.63㎡
- 居室割合:60%[(7.0畳+4.0畳+4.2畳+14.7畳)x1.62/80.63]
- 坪単価:511万円
- 築年月:2005年6月
- 管理費:22,425円(月)
- 修繕積立金:15,970円(月)

間取り図はノムコムさんのウェブサイトからの転載です。
目次
所見
冒頭にも述べた通り、駅徒歩4分というのがこのマンションの最大の魅力だと思います。
代々木上原駅を出て井の頭通りを渡って、すぐところに立地しています。
井の頭通り近くではありますものの、道路に面しているわけでもないため、特に騒音等を気にするような場所ではありません。
また南面は戸建住戸ということもあり、3階の当物件の日照を遮るものはなさそうです。
そのプラウド代々木上原の3階&角部屋ということで期待は高まるばかりですが、間取りは正直筆者としては微妙です。
LDは2面採光な点は良いものの、LDの右のあたりの細なが~いあの区間はどのように使えばいいんだろうか悩ましいです。
分譲時3LDKを2LDKに変えたようなので、分譲時の設計としては、細長いエリアが洋室の想定だった可能性が高いと思います。
その他にも廊下も長いですし、必要以上に収納が多い気もしますので、筆者にとってはあまり好きな間取りではありません。
結果、居室割合(LDK+洋室の面積÷部屋全体の面積)は60%と低い水準にとどまっています。
坪単価は511万円ということで、それだけを聞くと適正な水準なように思えますが、上記のように実際に使える面積を考慮すると若干割高な印象を受けます。