定期的に見かけるパークコート渋谷大山町ザプラネ(以下単に「パークコート」と呼びます)の中古マンションが1つ新規で出てきました。
今回はパークコートの中で最も西に位置する清邸で、86㎡、3LDKの広めのお部屋です。
基礎情報は以下の通りです。
三井のリハウスさんのリンクはこちら
- 登場した時期:2020年9月末
- 物件名:パークコート渋谷大山町 ザ プラネ 清邸
- 価格:14,800万円
- 駅徒歩:代々木上原駅徒歩9分、幡ヶ谷駅徒歩10分
- 階建:1階/地上4階 地下1階建
- 方角:東
- 間取り:3LDK
- 専有面積:86.75㎡
- 居室割合:(4.8畳+12.5畳+6畳+5.1畳+8畳)*1.62/86.75=68%
- 坪単価:562万円
- 築年月:2015年7月
- 管理費:37,130円(月)
- 修繕積立金:8,680円(月)

間取り図は三井のリハウスさんのウェブサイトからの転載です。
所見
2020年7月末にも同じ清邸のお部屋を紹介したのですが、それと比較すると???という感じです。
定期的に見かけるパークコート渋谷大山町ザプラネ(以下単に「パークコート」と呼びます)の中古マンションが1つ新規で出てきました。今回はパークコートの中で最も西に位置する清邸です。なお、2020年8月2日には三井のリハウスの[…]
86㎡で3LDKということでゆとりもありますし、ベッドルームの1つの開口部が狭いという欠点はあるものの、各部屋が横並びで並んでおり、配置は悪くありません。
ただ、前回紹介した部屋があまりにも理想的でかつ値段的にも良い物件だったため、それと比較すると、なかなかおススメしにくい物件ですね。
一階ですし、バルコニーにもゆとりがなく、それでいて坪単価は560万円超え、さすがに売れないだろうなぁと思っています。
同じパークコート渋谷大山町清邸で、92.37㎡、15,800万円(564万円)のマンションの売り出し情報はあるのですが、このマンションはかなりの期間売れ残っている状況であり、清邸としては坪単価560万円と言うのは、なかなか高めの値付けのように感じます。
単価だけでなく、グロスの価格でみても1.5億円だとなかなか買い手を見つけるのは大変かもしれないですね。
この物件の売り主の売りたいと考える程度がどの程度なのかはわかりかねますが、この価格でも売れるのか、それとも値下げをするのか、注目していきたいと思います。