中古マンション探訪記(内見東横線沿線)初回内見

今回とあるマンションの内見に行ってきました。
概要を記載すると、以下の通り。

  • 東横線沿線
  • 85㎡
  • 築20年程度
  • 約1億円

売主の環境

多少推測も含めて書くと、夫婦が新築の頃より住んでおり、旦那が死別。
奥さん1人になったが、1人で80㎡超のマンションは広すぎることや、今後老人ホームに入るため、売却するとのこと

部屋の状況

室内のリフォームは新築当初から行っておらず、部屋の中の古さは否めない。
ただ、当方は当初よりリフォームを行う予定であり特に問題なし。
むしろ、不動産会社による、適当なリフォームがしていない方が望ましいと考えているため、当方にはおあつらえ向きの条件だといえる。
古さはあるものの、丁寧に使用していた感じがある。

最上階かつ南向きで、近隣住戸と同じ程度の高さということも有り、日当たり良好
妻は病的なくらい日当たりを重視するが、その辺りは満足していた模様

部屋内に柱の混入もなく、家具等の配置もしやすいのではないか。

共用設備

築20年なので仕方ないといえば仕方ないが、古さは目立つ。
バルコニーの柵や駐車場など、古さを感じずにはいられない。

他方で、ゴミ捨て場、駐輪場などの手入れはきちんとされているように感じる。

周辺環境

東横線沿線の駅近マンションの割には静かな住環境であり、内見中窓は開けっぱなしにしていたが、騒々しさとは無縁の場所だと思う。
騒々しいエリアに15年近く住んでた人間からすると寂しさは否めないかもしれない。
ただ、歩いて数分で駅につき、駅周辺には様々な店があるため、退屈することはなさそうな気もする。

気になった点

キッチン、お風呂、洗面台などが小さめの作りに感じた。
逆に言うと、各部屋やリビングは十分な広さを確保しており、あまり気にするところではないかもしれない。

風呂や、バルコニーなどに出る際の段差が目立つ。
不動産や曰く風呂の段差については、リフォームで何とかなるんじゃないかとのこと。
バルコニーにでる際の段差は、部屋自体をかさ上げすれば解消可能とのことであるが、かさ上げすると天井の高さがなくなるだけなので、そこはあきらめるしかないだろう。

修繕積立金が高い

@450円/㎡と修繕積立金が異常に高い。
滞納の状況等はまだ調べ切れておらず、その辺りは管理組合の議事録を見るなど、おいおい確認していきたいと思っている。

管理費は@250円/㎡程度なので、特に気になるところはない。