赤ちゃん、乳幼児と楽しめる絵本のレビューブログ

  • 2021年5月27日
  • 2021年7月5日
  • 絵本

赤ちゃん、1歳未満の乳幼児向けの絵本をレビューしました。
筆者が楽しめたか否かではなく、子供が興味を持って眺めていたかどうかを評価のポイントとしました。
また、絵本の読み聞かせ教室で聞いたこともブログにまとめました。

まずは読み聞かせ教室で習ったことをまとめています。
本の評価が知りたい方は読み飛ばしてください。

絵本はいつから読ませ始める?

いつからという決まりはないと思います。
私が参加した読み聞かせ教室では身の回りのものに興味を示したり反応したりするようになったらという説明を受けました。
筆者宅では生後3, 4か月ごろから見せ始めましたが、何となく興味を持っているような気がしました(勘違いかもしれませんが。。。)。

絵本の読み聞かせのポイント

  • 勉強や義務ではなく触れ合いをはぐくむ時間ととらえる
  • 赤ちゃんの落ち着く姿勢で読む。お膝抱っこがおすすめ
  • ページの順番にこだわらず好きなページなら何度でも繰り返してよい
  • 生の声で読む。声色を変える必要はなく普通に読めばよい

確かに読んでて、赤ちゃんはあらすじを理解しているわけではないので、順序はどうでもいいのかなと思いましたし、いつも適当なページから読み始めて前に進んだり、後ろに戻ったり適当にめくってます。

絵本選定のポイント

  • 大きさ:赤ちゃんの肩幅程度の小さな本がおすすめ。大きすぎると全体が見えないそうです。
  • 向き合える構成:赤ちゃんは動物でも人間でも正面を向いた顔の絵が好きだそうです。
  • 色彩:ある程度はっきりとした色彩の有るもの
    色彩についてはいくつかの本を読み聞かせましたが、シンプルな色彩よりは原色を多用したような濃い色合いの方が興味を持っているように感じました。
  • ボードブック:これは個人的なポイントですが、普通の書籍のような薄い紙ではなく、ボードブック(硬くて厚い紙)の方がよいです。子供はどうしても手に取って破こうとしてしまうので、ボードブックの方が安心です。

絵本レビュー

それでは以下、筆者が読み聞かせをした絵本を紹介します。
☆は5段階評価で、☆5個が最高評価です。
冒頭でも記載した通り、評価の基準は子供が楽しそうに眺めていたり、触ろうとしていたり、興味を持ってそうか否かという点を基準にしています。
あとは、子供が興味を持つタイミング(生後6カ月と生後12カ月だと当然興味の対象が違う)があると思いますが、その点は考慮していません。
レビューコメントには生後何か月ごろ読ませた段階での評価なのかを記載しています。

もいもい

☆☆☆☆☆
生後4,5か月ごろ

ご存じの方も多いかもしれませんが、「もいもい」というこの絵本
現時点で子供が一番大好きな絵本です。
「もいもい」という芋虫みたいな昆虫?が登場し、文章も「もいもい」などと書かれているだけで読んでいる側としては全く楽しくありません笑

ただ、子供はもいもいがとても大好きで、泣いているときでもこの絵本を開くと泣き止んだりします。

値段も千円を超えており、決して安くはないのですが、どの絵本も興味を示さなくて困っているという方は是非もいもいを試してもらいたいと思います。

下記でリンクを貼ったもの以外にもいくつか種類があるそうです。

だるまさんが

☆☆☆
生後4,5か月ごろ
「だるまさんが転んだ」を絵本にしたものになります。
表紙の通り、やわらかい印象の絵柄となっており、ザ・子供の絵本という感じがします。

じゃあじゃあびりびり

☆☆☆☆
生後6か月ごろ
水が流れるじゃあじゃあという音、紙を破く時のびりびりという音など音をテーマにした絵本です。
この本も子供は興味を持っているように感じています。

ちいさなうさこちゃん


生後6か月ごろ
全く興味を示さずでした笑
生後6か月ごろに借りたのですが、じゃあじゃあびりびりやもいもいに比べると大人びている印象の絵本なので少し時期が早かったのかもという気がしました。
もう少し月齢を重ねた後で再度トライしてみたいと思います。

いないいないばあ あかちゃんのための絵本

☆☆☆☆☆
生後7か月ごろ
良い本ですね。子供のお気に入りです。いつもキャッキャ言ってみています。
もいもいが子供を泣き止ませる本だとしたら、こちらは子供を楽しませる本ですね。
お値段が安いという点もgoodです。

がたんごとんがたんごとん

☆☆
生後7か月ごろ
あまり興味を示さずでした。


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