ベビーグッズを買うときに買うべきか買う必要ないのか、迷うものベスト3に入ると思われるベビーベッド
我が家は、熟慮に熟慮を重ねた結果、購入に至りましたが、その過程とベビーベッドの購入時の検討プロセスをまとめましたので、ご参考にしてください。
ベビーベッドは必要か?
そもそもベビーベッド自体購入が必須なアイテムではないと思います。
いる派といらない派の論拠をまとめると以下あたりでしょうか。
ベビーベッドいる派
- 床近くはホコリがまうため清潔ではなく、高い場所で赤ちゃんを育てたい。
- 赤ちゃん専用の場所を確保できる
- 上の子/ペットから隔離できる。
ベビーベッドいらない派
- スペースが邪魔
- 母親が敷布団で寝ている場合、ベッドだと夜起きて授乳させるときに立ち上がるのが面倒
- ベビーベッドだと寝ない
- 上の子がよじ登るのが危ない。
我が家は結局購入に至ったのですが、その一番の理由は床暖房への対応でした。
我が家には床暖房がついており、冬場は基本的に床暖房をつけます。
その際に床暖房を効かせたエリアで赤ちゃんを寝かせると、温度をうまく感知できない赤ちゃんは低温やけどを起こす可能性もあるとのことだったため、敷布団(床)では寝かせられないというのが一番の理由でした。
通常サイズのベビーベッドかミニサイズのベビーベッドか
ベビーベッドを購入するとした場合に、次に悩むのは通常サイズのベッドにするか、ミニサイズのベッドにするかです。
通常サイズは120cmx70cm程度、ミニベッドは90cmx60cm程度のものが一般的だと思います。
通常サイズだと長く使える一方で、大きなスペースをとるため邪魔、ミニベッドはその逆ということが言えます。
もう1つ忘れてはならない点は、布団との兼ね合いです。
ベビーベッドはともかく、ベビー布団は多くの方が購入すると思います。
ベビーベッドとベビー布団のサイズを合わせる必要がありますが、布団の種類は圧倒的に通常サイズのものが豊富で、ミニサイズの布団は種類があまりなく、自分の好みのデザインのものが見つからないかもしれません。
したがって、ベッドをどちらのサイズにするかと、ベビー布団選びは同時に検討することが望ましいと思います。
我が家は長く使いたいと考え、通常サイズのベビーベッドにしました。
ベビーベッド購入にあたってのその他の考慮事項
サイズ以外にもベビーベッドを購入する際には、いろいろ考える要素があり、我が家で検討した事項をまとめてみます。
ベッドの高さ
あまり検討されていない方が多いと思いますが、ベッドの高さは重要です。
ベッドを購入した場合、おむつを変えたり、服を着替えさせたりといった作業は基本的にベッドの上でやることになると思います。
その際に、中途半端な高さだと腰を痛めます。
キッチンやダイニングテーブルの高さなどが参考になると思いますので、実際に高さを図りつつ、ご自身の身長にあった適正な高さがどれくらいなのか?ということを検討したほうが良いと思います。
大半のベビーベッドは60cm程度の高さのものが多いと思いますが、残念ながら60cmでは多くの人は腰にストレスを感じる高さだろうと思います。
柵の開閉の位置、方法
柵の開閉の位置は横のみのタイプと、横と縦の両方が開閉するタイプの2種類があります。
両方が開閉する方が便利ですが、横のみのタイプが一般的だと思われ、縦方向の開閉が必ず必須なのかどうかを検討する必要があります。
個人的には、おむつ替えの時には縦の開閉があると便利だと思います。
開閉の方法についても、柵を下すタイプと、開くタイプの2つがあります。
写真左が下すタイプ、右が開くタイプです(画像はカトージウェブサイトからの転載です)。

開くタイプの場合を選択すると、ベビーベッドを置く位置によってはスペースがなくなることもありますので、事前にベビーベッドを置く位置を考えたうえで、選択しましょう。
キャスターの有無
ベッドの位置を日中と夜で変えることが想定される場合、キャスターがついているベッドを選んだ方が無難です。
ただ、多くのベビーベッドはキャスターがついているので、あまり問題にならないかと。
荷物を置く場があるか
おむつなど赤ちゃん関連の荷物を格納する場があると便利です。
多くのベッドにはベッドの下部に板が敷かれており、荷物を置くことができますが、ベッドによっては、格納できないタイプもあるので、要確認です。
現物を見る
サイズ感については、パンフレットやウェブサイトで確認できますが、やはり、大きなものなので現物を見たほうが良いと思います。
ただ、探してみるとわかるのですが、ベビーベッドは実際に展示しているお店は東京ですら少なく、我が家もいろんな店を回りました。
筆者が購入したカトージのハイタイプツーオープンベビーベッド
我が家はこちらのベビーベッドを購入しました。
リーズナブルな商品が多いカトージ製品の中で5万円超の値段と高額ではあるものの、以下のニーズを満たすことから購入を決めました。
- ハイタイプのベッド(高さが70cm)
- ツーオープン(縦横の両方が開閉できる)なお、開閉できるの、左右の横枠の片方のみですが、どちらを開閉させる向きは組み立て時に洗濯することができます。
- 下部に荷物置きがある。
- ふるさと納税で買える(なんだかんだ言ってこれが一番の理由かもしれません笑)
カトージの他の製品と比較してよい木材を使用しているため、他の製品と比較して高額になっているとのことでした。
個人的には多少は木材の質を落としても、もう少しお求めやすい値段にしてもらった方がよかったかなと。。。
我が家ではこのように配置しました。
右側に壁があるため、左側と手前の柵が開くようにセッティングしました。

縦の柵を開けるとこのような感じです。
おむつ替えの時とかは、このように縦の柵を開けると便利だと思います(妄想ですが)。

下の収納棚は大容量です。

そのうち、小物を入れる箱をいくつか買うかもしれませんが、以前こちらで紹介したストッケのベビーバスを収納に使う予定です。
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